篠宮龍三 Ryuzo Shinomiya

フリーダイバー/写真家
 

フリーダイビング水深115mアジア記録保持者。2004年一般企業を退職しプロ選手へ転向。2009年、ジャック・マイヨールの自己記録105mをアジア人として初めて超える。2010年、アジアで初開催となるフリーダイビング世界選手権を沖縄に誘致し日本代表として銀メダル獲得。2016年に現役を引退。現在は沖縄でスクールを運営、各地でツアーを開催している。世界中の鯨類やフリーダイバー、水中モデルなどの撮影を行い国内外の雑誌、広告、CMなどに起用される。著書に『ブルーゾーン』『心のスイッチ』『素潜り世界一』がある。
 
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素潜りで撮影中の篠宮龍三さん

愛機はSONYミラーレス一眼

Nauticamハウジングは、2014年からSONYのミラーレス一眼カメラとの組み合わせで使用しています。フリーダイバーとクジラの撮影が中心です。素潜りで水中に滞在できるのは数十秒から2分弱です。その潜水時間内でも、モード切り替えがスムーズにできるので、シャーターチャンスを逃しません。操作系はどのモデルになってもほとんど変わりがないため、新しい機種でもとっさのモードの切り替えを迷うことなくできます。

ハードな素潜り撮影

素潜りによる撮影では、急潜降・急浮上をハードに繰り返しますが、ガタつきがまったくない非常にしっかりした作りなので撮影そのものに集中できます。バキュームリークセンサーのお陰で水没予防の安心感があるし、万一の水が浸入したとしても落ち着いて対応できると思います。とはいえ、一度も水没したことはありません(笑)。とにかく頑丈で壊れない、水没しない点が安心できます。

豊富なアクセサリーが汎用性を広げる

できるだけ軽く、明るく、シャープなレンズを付けたいと思っています。国内総代理店のフィッシュアイ社に、新しいレンズに対応するポート類の相談に乗ってもらっていますが、そもそもエクステンションリングやポート類が豊富に揃っているので、新しいレンズへの対応が早いのもありがたいです。
メンテナンスも丁寧に行ってくださるので、古いハウジングもサブ機としてスタンバイすることができています。

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WORKS


フリーダイビング世界王者のWilliam Tribridge選手のトレーニングダイブ。彼にとって水深80mは通いなれた深度。とはいえ高い集中力とモティベーションを邪魔しないよう、広角レンズで寄りながらも間合いを気にしつつ撮らせてもらいました。

 
・ハウジング:NA A7RⅢ
・カメラ:SONY α7R Ⅲ
・レンズ:SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art


沖縄に冬の間やってくるザトウクジラ。毎年数千kmを往復するザラついたテールを表現するため、あえて広角レンズではなく35mmレンズを使用しモノクロで編集してみました。地球上で最も美しいフィンだと思います。頑張ってお母さんについていく赤ちゃんクジラもとってもかわいらしかったです。

 
・ハウジング:NA α2020
・カメラ:SONY α7R Ⅳ
・レンズ:SONY SEL35F18F

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MATERIALS

篠宮龍三さん愛用Nauticam

NA A7RⅢ for SONY α7R Ⅲ


NA α2020 for SONY α7R Ⅳ

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