むらいさち Sachi Murai

 写真家
 

東京都生まれ、埼玉県育ち。水中からオーロラまで地球全体をフィールドに、独特の感性と色彩で作品を撮り続ける。 沖縄に移住しダイビングガイドとして活動した後、埼玉に戻り写真の勉強をスタート。広告写真家の助手をした後、ダイビング雑誌の出版社に入社。日本をはじめ世界の海を撮影で訪れる。2005年独立。 現在、雑誌や広告の撮影で1年の多くを取材先で過ごしている。 ふんわりした作風にファンは多く、講演やカメラメーカーの講師、エッセイの執筆、メディアへの出演など活動は多岐にわたる。 主な著書に写真集『ALOHEART』『きせきのしま』『FantaSea』『しあわせのとき』、 写真絵本『よるのこどものあかるいゆめ』がある。
 
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操作性のよさと信頼性は評判通り

Nikon D850を購入して、ハウジングをどうするか考えていたときに、NA D850をモニターで使わせてもらいました。使いやすかったし、アクセサリーが充実していたので、そのときからNauticamハウジングを使っています。バキュームバルブがあるので水もれへの安心感があるし、丈夫で信頼しています。

待ちに待ったFUJIFILMのカメラ用ハウジング

今年(2021年)の春から、NA XT4を使い始めました。FUJIFILM のミラーレスカメラX-T4用のハウジングです。
陸上撮影では、FUJIFILMのカメラを使っていて、ふんわりと撮れるところが気に入っています。水中でも使いたいと思っていたところ、NauticamからX-T4用のハウジングが出るらしい、と聞いて待っていました。ところが、なかなか発売にならなくて(苦笑)。もう諦めようかと思っていた矢先に「出ますよ」と言われて、日本で一番最初にNA XT4を手にしました。FUJIFILMのギャラリーで写真展をやることが決まっていたので、X-T4で水中を撮りたい、というのもありましたね。(2021年5月末から開催予定だった写真展はコロナ禍のため延期)
カメラがコンパクトなので当然と言えば当然なんですが、NA XT4はNA D850に比べると、よりコンパクトで取り回しがしやすくなっていました。

多種多様な機種にも対応する姿勢に感謝

FUJIFILMのX-T4は、愛用者はそれほど多くない機種ですから、水中撮影の世界ではニッチ。でも、FUJIFILMでしか出せない色があって、新しい表現ができます。それを水中で見たい、という好奇心が強くありました。そうしたカメラにも対応するNauticamはすごいですね。海外メーカー含めていろいろ探したのですが、最終的にNauticamしかなかったです。
X-T4は陸上で使っていて自分に合った大好きなカメラです。でも、水中はまだ慣れていなくて…、これからです。水中は光が柔らかいので、ゆるくするとゆるすぎちゃう。水中で最高のパフォーマンスを出す方法をまだ編み出していないので、これからです。今、仲よくなり途中(笑)、今後が楽しみです。

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WORKS


花びらが舞うようにキンギョハナダイの群れが目の前にたくさん。そんな想いを写真で表現できるようにと撮影。今まで大きなトラブルもなくいつも安定して動いてくれるハウジングに感謝です。

 
・ハウジング:NA D850
・カメラ:Nikon D850
・レンズ:Nikon AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED


パプアニューギニアで撮影した1枚。こんなに魚がまとまっているの見たのは初めてでした。背景のサンゴも美しく、パプアニューギニアの海の命の濃さを感じました。驚くほど激流でしたが・・・。

 
・ハウジング:NA D850
・カメラ:Nikon D850
・レンズ:AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED


奄美大島に行くと、いつも会いに行くハナビラクマノミです。ピンクのイソギンチャクがとても美しく、思い描く色を出すためにいろいろ設定を変えながら撮影します。Nauticamハウジングはそんなときでも、ボタンの押し具合などもとてもよくて、ストレスなく操作できます。

 
・ハウジング:NA XT4
・カメラ:FUJIFILM X-T4
・レンズ:フジノンレンズ XF80mmF2.8 RLM OIS WR Macro

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MATERIALS 

むらいさちさん愛用Nauticam

NA D850 for Nikon D850


NA XT4 for FUJIFILM X-T4

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NA XT4 for FUJIFILM X-T4


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